11月~晩秋から初冬の行事

11月は、どこの町でも特に行事の多い月ですね。本町での出来事を一部紹介し、PRとします。
3日、町表彰と子どもの声を聴く会がありました。今年は、12人の個人と2団体を表彰しました。町議会議員、農業委員、民生・児童委員としての永年功労に対し、また体育部門での活躍、音楽会や登校時の街頭指導、多額の寄付などの善行により表彰いたしました。敬意、感謝とともに受賞者の今後の活躍を祈念します。同時開催の子どもの声を聴く会では、各小学校6年生6人と中学生2人が、将来の夢、スポーツや音楽で学んだこと、家族への感謝・思いについて気持ちを込めて力強くと発表してくれました。将来を担う子どもたちの思いが伝わる堂々たる発表に感動しました。もっと多くの大人に聴いていただきたい催しでした。
 
6日は、町有林の伐採跡地、「恵の森」の植樹会がありました。町壮年連絡協議会が主催し、毎年実施し今回が3年目、約3haに4100本の広葉樹、実のなる木を植えました。山の傾斜がきつく、苗の運搬・植栽には苦労しましたが、この森が大きく生長し、様々な森林の機能を発揮することを期待します。皆さん、汗だくでした、ご苦労さまでした。しし汁がおいしかったです。
 
12~13日は、第21回三股町ふるさとまつり。準備段階は雨天で気を揉んだところですが、当日は天候に恵まれ盛会でした。町内外から多くの来場者があり、出店も昨年の20回の節目に負けず劣らず盛況で、所期の目的である「人の交流を通じて地域活性化を目指す」、「秋の収穫祭として三股の良さの再発見」に繋がったのではないかと思います。同時開催の文化祭では、素晴らしい作品、力作が多く、薫り高い文化の町を目指す本町にふさわしく、文化人の多さに驚いています。そして、これらのイベントで縁の下の力持ちとして、活躍していただいた多くの方々に感謝いたします。
 
22日は、金婚式祝賀会。社会福祉協議会の主催で27組のご夫婦に祝状と記念品を贈呈いたしました。昭和36年に結婚したご夫婦で、それぞれ共に助け合い、共に励まし合いながら、苦楽を共にし頑張ってこられた皆さんに敬意を表します。これからも健康で夫婦むつまじく、幸せな家庭生活が営まれますよう願っています。
 
23日、第39回三股町剣道練成大会が、町内外から125チーム、588人の剣士の参加を得て武道館で盛大に開催されました。本町の武道館での開催が39回目で、それ以前を加えると44回の歴史と伝統ある大会です。その伝統を本町の中学校剣道部が受け継ぎ、全国にその名を轟かせています。また、日本一となった剣士も本町での指導者として頑張っており、頼もしく感じます。「アスリートタウン三股」を支える大きな大会であることから、実行委員や役員の皆さんのご努力に敬意を表します。
 
ほかにも、環境問題を考える「善循環の輪・宮崎南部の集い」や「第18回都城(三股)地区学校給食展」など、行事が多彩な月でした。
これらの行事・出来事を通じ、町民の皆さんの参加・交流が、地域の活性化、発展に繋がっていると確信しています。

平成23年11月29日
三股町長 木佐貫辰生

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