町長の部屋

町長あいさつ

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三股町長の荒武見希です。

 私たちの町は、明治22年の町村制施行により三股村として誕生し、昭和23年に町制を施行しました。

 先人たちが、この土地を耕し、産業を育て、地域のつながりを築きながら、今日の三股町をつくり上げてきました。私たちが今、安心して暮らし、子どもたちを育て、仕事をし、地域で支え合うことができるのも、そうした長い歴史の積み重ねがあるからです。

 そして三股町は、豊かな自然にも恵まれています。霧島山系を望み、町内を流れる沖水川をはじめとした清らかな水、緑豊かな山々や田園風景があります。春には上米公園や椎八重公園などが美しく彩られ、四季の移ろいを身近に感じながら暮らすことができます。

 豊かな大地から生まれる農畜産物も、三股町の大きな誇りです。牛、豚、鶏、野菜や果物をはじめ、生産者の皆さまが丹精込めて育てた農畜産物が、私たちの暮らしと地域経済を支えています。

 さらに、ジャンカン馬踊りをはじめとする地域に根付いた郷土芸能、文化・芸術やスポーツを大切にする「文教みまた」の風土など、この町には数字では表すことのできない多くの魅力があります。

 私は、こうした先人たちから受け継いだ三股町の貴重な財産を大切に守りながら「三股新時代」を切り拓くべく、さらにその価値を高めていきたいと考えています。

 一方で、私たちを取り巻く社会は大きく変化しています。人口減少や少子高齢化、産業振興、地域公共交通の確保や公共施設の老朽化など、これからの三股町が向き合わなければならない課題は少なくありません。だからこそ、これまでの良さを守るだけではなく、時代の変化を捉え、新たな取り組みに積極果敢に挑戦していく町政が必要です。

 その原点として、私が何より大切にするのが、町民の皆さまとの「対話」です。私はこれまで、町内各地で「まちづくり対話集会」を開催し、多くの皆さまから直接お話を伺ってきました。子育て、教育、仕事、地域交通、空き家、農業、福祉や地域コミュニティなど、そこでいただいた一つ一つの声は、これからの町をつくる大切な出発点です。

 私はこれからも地域へ出向き、現場を見て、皆さまの声を直接伺います。皆さまの声から政策をつくり、できない理由ではなく「どうすればできるのか」を考え、決めたことはスピード感を持って実行してまいります。

 先輩世代とともに、年齢に関係なく出かけることが楽しみになる未来をつくります。
 現役世代とともに、明日の暮らしがもっと楽しみになる未来をつくります。
 そして、未来世代とともに、「できた!」がどんどん増えるワクワクする未来をつくります。

 「日本一、子どもの笑顔があふれ、誰もが明日を楽しみに暮らせるまち」を
実現するべく、町民の皆さまとともに、まちの可能性を信じ、私は動き続けます。

 皆さまのご理解とご協力を、心よりお願い申し上げます。

 

                                                                             令和8年9月23日
                                                                             三股町長 荒武 見希