民俗芸能

 三股の民俗芸能について

  民俗芸能は、文化財としては「民俗文化財」に含まれます。民俗文化財は有形・無形に分類され、「有形の民俗文化財」は無形の民俗文化財に用いられる衣服・器具・家屋等をさし、「無形の民俗文化財」は衣食住・生業・信仰・年中行事等に関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術をさします。民俗芸能と郷土芸能はほぼ同じ意味ですが、ここでは民俗芸能で統一しました。

  本町では、13の保存会によって民俗芸能が継承され、その披露や奉納時期は春先(主に4月)に集中しています。また、小学校の運動会で披露できるように、保存会の指導・協力によって、児童生徒にも受け継がれています。本町のイベントにおいても披露されることがあり、写真は第1回目の「みまたん霧島パノラマまらそん」において、おもてなしとして披露されたジャンカン馬踊りです。

馬踊り.jpg (167 KB)

  記録保存としては、まず平成3年(1991)12月に『三股の民俗芸能』(三股町民俗芸能誌編さん委員会)として書籍を発行し、平成17年には地域伝統芸術等保存事業によってDVDが制作されました。三股町立図書館で閲覧・借用ができます。

  添付ファイルでは、三股の民俗芸能一覧(『三股町史 下巻』からの抜粋)と谷地区の太郎踊りの記事を掲載しました。

添付ファイル
三股の民俗芸能.pdf (PDF形式 262KB)
谷太郎踊り.pdf (PDF形式 504KB)

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