令和6年度 高齢者肺炎球菌予防接種について
令和6年度65歳の人に高齢者肺炎球菌予防接種の費用を助成します
肺炎球菌とは
肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。
肺炎はわが国の死亡原因の第5位となっています。また、日常的に生じる成人の肺炎のうち、25~40%は肺炎球菌が原因と考えられています。
肺炎球菌予防接種について
助成対象者
①町内に住民票のある65歳の方で、これまでに肺炎球菌ワクチンを接種したことが無い人
※ 対象者には、65歳の誕生日の前月に肺炎球菌予防接種券(ハガキ)を送付します。
※ただし、今までに高齢者肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)を1回以上接種したことがある人(自費の場合含む)は対象外です(対象者は国の制度で決められています)。
②60歳以上65歳未満の人で下のア、イに該当する人
ア)心臓、じん臓や呼吸器の機能に日常生活活動が極度に制限される程度の障害がある人
イ)ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある人
※ ②に該当する人は、肺炎球菌予防接種券の交付の為に申請が必要です。
詳しくは、町健康管理センターまでお問い合わせください。
助成回数
1人1回
接種料金
2,500円(自己負担)
※生活保護受給者は無料で接種できます。町福祉課 社会福祉係で事前申請をし、証明書を発行してもらってください。
接種できる医療機関
町内または都城市の指定医療機関(添付ファイル参照) ※要予約
接種当日に持っていくもの
①予防接種券(ハガキ)
②健康保険証
③生活保護受給証明書(※生活保護受給者のみ)
※予防接種券(ハガキ)がないと、助成は受けられません。
注意点
・66歳の誕生日前日までに接種をお済ませください。期間を過ぎると全額自己負担です。
※令和6年度より対象年齢が変わりました。
・対象年齢の1年間に2回、高齢者肺炎球菌予防接種を受けてしまう間違い接種が起きています。「予防接種済証」はわかりやすい場所に大切に保管してください。
・「かかりつけ医療機関」を決めておくことで間違いを防ぐことができます。
・過去5年以内に「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」を接種したことのある人が再度接種した場合、注射部位の痛み、腫れや硬くなるなどの副反応が初期接種よりも頻度が高く、程度が強く現れるという報告があります。接種歴を必ず確認して接種を受けてください。
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