中秋から晩秋へ

中秋の名月「観月会」 : 10/4

地域おこしグループ「がんばっど山王原」の活動拠点である古民家「小倉邸」で、中秋の名月の10月4日に町文化協会主催の観月会が催されました。空池に舞台を設置し、空池から屋敷に続く空間を観客席とした配置が、池周囲の松の枝ぶりや庭石とがマッチングする演出で、秋の夜長を楽しむ舞台となりました。大正琴、茶道の紹介や踊りなど、新体制となった文化協会のもとでの新たな企画で、新布陣の意気込みを感じました。隣接地には、三股開拓の麓である「早馬公園」があり、古民家と連携することで町の新たな魅力として発展していくことを期待しています。

MRTテレビ「あるあるセブン」 : 10/18

秋のスペシャル2時間番組として、新富町、綾町、三股町の「あるある」を放送。本町からは、私と地域おこし協力隊員の笠島幸代さんが出演し三股町をPRしました。各町とも個性豊かな人やユニークな取り組み・話題、モノがあり、大変参考になるとともに町を知って頂く絶好の機会となりました。食事処「福吉」のランチ、しも農園の「みまたんごま」、意味深な看板を掲げる「山口美容室」、そしてミマタレンジャーや河童伝説の長田峡など、面白おかしく三股町を発信できたと思います。長田峡の紅葉は、今が見頃です。

在京三股会 : 10/25

ふるさとを離れ遠方で過ごす町出身者との交流の場として、2月は大阪で「近畿三股会」、5月は名古屋で「東海都城三股会」、10月は東京で「在京三股会」が開催されます町副議長とともに参加し、皆さんと親しく交流を深めました。情報通信技術の進展でふるさとが近い所となっていますが、直接話をすることで、より一層安心、安堵されるように感じます。特に今年の台風襲来時に、避難準備情報や避難勧告を発令したことから、ふるさとの状況を心配されていました。早め早めの情報伝達・避難ということをお伝えしました。ふるさとを遠く・長く離れても、三股町のことを温かく見守って頂く皆さんに感謝いたします。

第27回ふるさとまつり : 11/11~12

秋の一大イベント「ふるさとまつり」が、秋晴れのもと多くの来場者を迎えて盛大に開催されました。町民総参加の呼び声のごとく、サンバカーニバルやキッズダンス、小学生の郷土芸能、早間龍雲太鼓、さらに町出身者や町と縁のある音楽家による舞台などで盛り上がりました。本会場のレイアウトは、出店者と舞台・本部などとの空間が適正に配置され、舞台は見易く、飲食と交流の場が十分に設けられており、工夫が感じられとても感心しました。また、こども広場もふわふわパンダやミニSL、ベーゴマ遊び、工作教室、国際交流コーナー、ポン菓子無料配布、フリーマーケットなど賑わっていました。文化祭は、例年のごとく力作揃いです。2日間の祭りから町の活気・元気を感じました。
 

金婚式 : 11/22

社会福祉協議会では、11月22日を「いい夫婦の日」として、毎年金婚式祝賀会を開催しています。今回は、15組の申し込みで13組の出席があり、賑やかに執り行いました。人生山あり谷あり、喜怒哀楽の家庭生活など、振り返れば感慨ひとしおではないでしょうか。個人情報保護法の施行を受けて公募に切り替えて以降、町民の控え目な気風からなのか、応募が少ない状態です。結婚生活50年の金婚式を夫婦揃って迎えられることは、人生の大きな節目であり、本町にとっても大きな喜びでもあります。是非、多くのご夫婦に参加してほしい行事です。来年に期待しています。
 
朝夕の寒さが本格化しつつあります。防寒対策をしっかりしてお過ごし下さい。

 平成29年11月28日
三股町長 木佐貫辰生

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