三股町通学路交通安全プログラム

三股町通学路交通安全プログラム
~通学路の安全確保に関する取組の方針~

平成26年10月
三股町通学路安全推進会議

1.プログラムの目的

 平成24年、全国で登校中の児童生徒が死傷する事故が相次いで発生したことから、平成24年8月24日と10月22日に町内各小学校の通学路において、関係機関と連携して緊急合同点検を実施し、必要な対策内容についても関係機関で協議してきました。

 引き続き通学路の安全確保に向けた取組を行うため、関係機関の連携体制を構築し、「三股町通学路交通安全プログラム」を策定しました。

 今後は本プログラムに基づき関係機関が連携して、児童生徒が安全に通学できるように通学路の安全確保を図っていきます。

2.通学路安全推進会議の設置

関係機関の連携を図るため、以下をメンバーとする「通学路安全推進会議」を設置しました。

・三股町教育委員会 ・町内全小中学校 ・宮崎県都城土木事務所
・三股町都市整備課 ・都城警察署   ・三股町総務課

3.取組方針

(1)基本的な考え方

 継続的に通学路の安全を確保するため、緊急合同点検後も合同点検を継続するとともに対策実施後の効果把握も行い、対策の改善・充実を行います。

 これら取組をPDCAサイクルとして繰り返し実施し、通学路の安全性の向上を図っていきます。 

(2)定期的な合同点検

合同点検の実施時期等

・毎年、町内の小中学校について、各学校が抽出した危険箇所を合同点検を実施します。

合同点検の体制

・学校、道路管理者、警察等が参加する合同点検を行います。

(3)対策の検討

合同点検の結果から明らかになった対策必要箇所については、箇所ごとに歩道整備や防護柵設置のようなハード対策や交通規制や交通安全教育のようなソフト対策など、対策必要箇所に応じて具体的な実施メニューを検討します。

(4)対策の実施

対策の実施にあたっては、対策が円滑に進むように関係者間で連携を図ります。

(5)対策効果の把握

合同点検結果に基づく対策実施後の箇所等について、実際に期待した効果が上がっているか、また児童生徒等が安全になったと感じているか等を確認するため、
・各学校が毎年抽出する危険箇所数の変遷
・児童生徒、保護者、教員への聞き取り調査
など、対策実施後の効果を把握するための手法を検討し、対策効果の把握を実施します。

(6)対策の改善・充実

対策実施後も合同点検や効果把握の結果を踏まえて、対策内容の改善・充実を図ります。

4.箇所図、箇所一覧表の公表

・各小・中学校ごとの点検結果や対策内容については、関係者関係で認識を共有する 
 ために各小・中学校ごとの「対策一覧表」及び「対策箇所図」を作成し、公表します。

 

 

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