これまでの軌跡、これからの歩み

これまでの軌跡

この事業は、平成30年度から検討に着手し、平成31年3月に「三股町交流拠点施設整備事業 基本構想策定方針」、令和2年3月に「三股町交流拠点施設整備事業 基本構想」、令和3年11月に「三股町交流拠点施設整備事業 基本計画」を策定しました。

本事業の基本的な考え方として、テーマを『健康と交流と賑わいの拠点づくり』、スローガンとして『町民とともに考え、ともに進める』と設定し、令和元年度に全5回の町民ワークショップを開催しました。

WSの開催スケジュール.jpg (228 KB)

そのワークショップでのご意見を踏まえて、これから整備する拠点は『町民の暮らし』に焦点を当て、日常的な交流により元気で魅力ある町を目指して、基本構想・基本計画を策定することになりました。策定にあたっては、定期的に審議会や検討委員会を開会し、議論を重ねていきました。

審議会、専門部会、検討委員会の開催スケジュール.jpg (221 KB)

しかし、時を同じくして、新型コロナウイルスの感染拡大が始まりました。人の接触が制限され、様々な活動が自粛を余儀なくされる中、人々の価値観や意識は大きく変化し、人の交流が心の豊かさや地域の元気、まちの元気にとって極めて重要であることを再認識しました。

ゴールもルートも定めず、ゼロ地点から出発した事業でしたが、町民協働のまちづくりを進めていく過程で、『暮らしが息づく交流拠点をつくる』というゴール設定にたどり着きました。また、町民に愛されるまちになるよう「自分たちのまちは自分たちでつくっていく。」という理念を掲げ、三股町商工会を中心としたまちの事業者が立ち上がっています。

これからの歩み

令和3年11月に策定した基本計画の実現に向けて、官民共同事業体(まちづくり会社)の設立を目指して取り組んでいます。そのための取り掛かりとして、令和3年12月22日に三股町長と三股町商工会長による「官民共同事業体の設立に関する協定調印式」が執り行われました。このことにより、町が掲げる「町民とともに考え、町民とともに進めるまちづくり」という理念と、三股町商工会が掲げる「わが町のことは、我がどんでやっど」という理念を融合し、「地域密着型官民連携」でお互いに連携・協力して取組むことになります。

今後、三股町商工会とは、官民共同事業体(まちづくり会社)設立のための準備委員会を開催することにしています。ここでは、官民共同事業体の定款案や事業計画の素案などを検討し、令和4年度の設立を目指していきます。

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