子ども医療費助成制度

 高校入学前までの子どもが健康保険を使って医療機関(病院や調剤薬局など)にかかったときの医療費や、治療用装具を作ったときの自己負担分の費用を助成します。

1.対象になる人

町内に住所がある、乳幼児~中学3年生

※以下の方は助成の対象になりません

×生活保護法の保護を受けている人
×児童福祉法、母子保健法等の法令により、医療費の全額を助成されている人

・一部、併用可能な医療費助成(育成医療・小児慢性特定疾病医療費助成など)もあります。詳しくはお問い合わせください。

 

2.助成内容

乳幼児について

保険診療分の医療費が無料になります。なお、高額療養費や付加給付がある場合は、その分を控除した額となります。

 

小学生・中学生について

外来:200円/1診療報酬明細書

保険診療分の医療費の一部を助成します。
自己負担は、1医療機関1保険者ごとに1人ひと月最大200円です。

薬局:無料

保険診療分の医療費を助成します。

入院:無料

保険診療分の医療費を助成します。
入院時の食事代やベッド代差額等は自己負担です。

 

※1診療報酬明細書とは

1医療機関につき、1人ひと月1枚作成される診療記録で、通称「レセプト」といわれます。レセプトとは、入院・外来ごと、健康保険ごと、総合病院等においては医科・歯科・調剤(薬)ごとに1枚作成されます。

ただし、薬局においては、処方せん発行元の医療機関ごとに分けて作成されます。

※入院や手術等で、医療費が高額になりそうなときは、保険者から前もって「限度額適用認定証」の交付を受けてください。詳しくは、保険者へお問い合わせください。

 

3.助成をうけるには

 宮崎県内で受診する場合は、医療機関等の受付窓口に、健康保険証とともに『子ども医療費受給資格者証』(黄色)を提示することで、医療費の助成が受けられます。

助成ができないもの

・保険外診療分の医療費
(入院時の食事負担金、室料差額、おむつ代、薬の容器代、予防接種、検診など)
・学校での事故やけがでスポーツ保険(日本スポーツ振興センターの災害共済給付)に該当するとき
・学校保健安全法「医療券」を提示されたとき
・交通事故など、第三者行為による診療のとき

 

『子ども医療費受給資格者証』の申請に必要なもの

全員必要なもの

●印鑑(スタンプ式印かん不可)

●子どもの保険証

該当する方のみ必要なもの

●預金通帳またはキャッシュカード
 ・第一子の方
 ・転入してこられた方
 ・兄、姉が三股町で子ども医療費助成を受けたことがあるが、すでに指定している口座以外を指定したい方。
 ※保護者名義のもの
 ※ゆうちょ銀行の場合、全銀システムが済んだもの

●個人番号カード
 ・申請年度中に3歳以上小学校就学前の乳幼児がいる場合

 ※紛失された方は、マイナンバーの記載のある住民票とう本を取得して確認するか再発行の手続きをしてください。

4.払戻しの手続きについて

次のような場合は払戻しの手続きが必要です

1.    子ども医療費受給資格者証を提示せずに受診したとき
2.    宮崎県外の保険医療機関で受診したとき
3.    治療用装具を作製したとき

申請書の提出方法

1か月の間に診療を受けた医療機関ごとに、
医療機関にて「医療費助成申請(請求)書」に記入をしてもらい        
福祉課児童福祉係に提出してください。

※領収書の添付でも可能です。
※申請書を提出する際には、印鑑・受診者の保険証が必要です。
※診療月の翌月から1年以内に提出しないと受付できません。ご注意ください。

 

5.各種申請

次のような場合は、福祉課児童福祉係の窓口に届出をして下さい。

健康保険証に変更があった

●必要な届出
  変更届
●もってくるもの
 ・印鑑
 ・子ども医療費受給資格者証
 ・(新しくなった)保険証

住所、氏名が変わった

●必要な届出
  変更届
●もってくるもの
 ・印鑑
 ・子ども医療費受給資格者証

口座を変更した

●必要な届出
  変更届
●もってくるもの
 ・印鑑
 ・子ども医療費受給資格者証
 ・(変更したい口座の)通帳、もしくはキャッシュカード

三股町外へ引っ越した

●必要な届出
  喪失届
●もってくるもの
 ・印鑑
 ・子ども医療費受給資格者証

生活(医療)保護を受給するようになった

●必要な届出
  喪失届
●もってくるもの
 ・印鑑
 ・子ども医療費受給資格者証

こどもが死亡した

●必要な届出
  喪失届
●もってくるもの
 ・印鑑
 ・子ども医療費受給資格者証

こどもを扶養しなくなった(施設入所や、別な人が扶養するようになった)

●必要な届出
  喪失届
●もってくるもの
 ・印鑑
 ・子ども医療費受給資格者証

乳幼児医療費受給資格証をなくした、やぶれた、よごれたなど

●必要な届出
  再発行届
●もってくるもの
 ・印鑑

6.医療機関の適正利用にご協力ください

1. 診療時間内の受診を心がけましょう
2. 安易に受診をしないようにしましょう
3. かかりつけ医等をもちましょう
4. 小児救急電話相談の利用を考えましょう
   ・「#8000」(シャープ8000)  
   ・「0985-35-8855」(ダイヤル回線)
5. 後発医薬品(ジェネリック医薬品)を活用しましょう

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