イヌマキ等の害虫(キオビエダシャク)被害にご注意ください。
町内で、イヌマキ、ラカンマキ及びナギの葉を食害するキオビエダシャクが確認されています。今後、被害の拡大が懸念されますのでご注意ください。
生態等
・キオビエダシャクの成虫は、開張約6cm、体長約2㎝で、濃紺色の羽に黄色の帯があり、黒色の斑点があります。
・幼虫は、体長約5cmで、頭部や側面部などがオレンジ色で他の部分が黒色と灰色のまだら模様があります。
・年に約4回程度発生するといわれております。
・人体やその他の樹木には影響はありません。
キオビエダシャク(幼虫)
駆除方法
・成虫を駆除するのは、捕殺するしかありません。
・幼虫の発生量が少ない場合は、木を揺すると幼虫が糸を吐いて垂れ下がるので、それを捕殺してください。
・幼虫の発生量が多い場合は、トレボン乳剤(4,000倍希釈)、ロックオン(1,000倍希釈)などの薬剤散布が効果的です。ただし、成虫、卵及びサナギには効果がないため、イヌマキ等を定期的によく観察し、幼虫の早期発見、防除等に努めてください。なお、薬剤散布に際しては、薬剤の取扱説明書をよく読み、記載内容を守って散布してください。また、薬剤散布を行う前に、あらかじめ近隣の方などに連絡し、通行人や車、洗濯物や農作物などに飛散しないように十分気をつけてください。
※ 庭木は個人所有の財産のため、町による対応は行っておりません。
駆除を希望される場合は、三股町シルバー人材センターや造園業者等にご相談ください。(有料になります。)
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環境衛生
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