追認議案の提出の公表

    議会の議決を経ずに「議会の議決に付すべき契約」を締結したことが判明し、令和7年第3回三股町議会臨時会に町議会の追認議決を求める議案を提出しましたので、公表します。

1 事案の内容

 三股町脱炭素化推進事業については、公募型プロポーザルによって事業者が決定し、町教育委員会では三股町体育館、中央テニスコート、第6地区分館の3施設の照明LED切換工事について、それぞれ契約する予定でしたが、教育課と事業者の協議によって、契約を一本化して、令和6年9月11日に契約を締結しました。その結果、契約金額が5,000万円を越えましたが、事業ごとに決裁を受けていることから、「地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条」の規定に該当するとの見解に至りませんでした。したがって、契約締結日にさかのぼって有効に成立させるために、議会の追認議決を求めるものです。

2 今後の対策

 今回の事案は、法解釈の間違いに起因するものであることから、職員研修の実施やチェック体制の強化などの方策を講じ、再発防止に努めてまいります。

3 町長のコメント

 事業完了後の議会提案に至ったことにつきまして、町民および議会に対して深くお詫びを申し上げます。
 こうしたことが二度と繰り返されないよう法令順守に努め、再発防止に万全を期し、町民の皆様の信頼回復に取り組んでまいります。

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