三股町ふるさと納税の使い道の報告

三股町ふるさと納税(寄附金)の実績について

 数ある自治体の中から本町へご寄附を賜り感謝いたします。

令和5年度  7,764件   196,110,000円

令和4年度     8,981件   193,034,500円

令和3年度     6,405件   156,968,000円

令和2年度  3,213件   83,940,000円

令和元年度 5,706件 130,589,000円

平成30年度 4,928件 119,180,000円

平成29年度 4,147件 119,235,000円 

平成28年度 3,767件 114,970,100円

平成27年度 9,366件 193,126,378円

平成26年度 5,672件 143,962,571円

平成25年度    872件  16,220,789円

三股町ふるさと納税(寄附金)の使い道

 ふるさと納税は、寄附者が本町が実施する3つの事業から「寄付金の使い道」を指定することができます。なお、寄附金の使い道を指定されない場合は、自動的に「その他町長が必要と認める事業」となります。

 改めてご寄附をいただき感謝いたします。以下のとおり、活用実績を報告します。

 令和5年度の「寄附金の使い道」実績

 令和5年度の「寄附金の使い道」につきましては、3つの事業から指定することができました。

 寄附金の使い道について、以下にご紹介いたします。

1.    次世代へつなぐ!みまたの未来応援プロジェクト

「スクールバス運行事業」   寄附金充当額 5,000,000円

学校教育係_スクールバス運行事業.jpg (139 KB)

 本町には、小学校が6校と中学校が1校あります。そのうち町東部の人口減少が進む地域にある梶山小と長田小の児童数減少対策のため、小規模特認校制度を導入しています。

 他校区から通う児童の送迎用にスクールバスを2台リースし、シルバー人材センターに運行業務を委託しています。令和5年度に同制度を利用する児童は、梶山小22人長田小30人でした。そのうち登下校でバスを利用する児童は、梶山小延べ17人長田小延べ17人です。令和5年12月1日時点で全校児童は、梶山小73人長田小60人が在籍しています。

 

「自主文化事業」   寄附金充当額 3,000,000円

文化振興係_みまた座(自主文化事業).JPG (1018 KB)

 町立文化会館が実施する自主文化事業は、町民参加型の演劇フェスティバルである「まちドラ!」等の自主公演事業のほか、小学生から高校生までを対象とした演劇ワークショップ「みまた座」、劇団や楽団を招いて小中学生向けに公演を行うアウトリーチ事業等があり、同館設立当初からの理念である「思い 育み 知の創造」の実現に向け、多様な事業を展開しています。

 令和5年度は15演目の公演事業を実施したほか、演劇ワークショップ(稽古44回・研修4回ほか)や戯曲講座(全12回)を実施しました。

 

「小学生医療費助成事業」   寄附金充当額 20,000,000円

児童福祉係_小学生医療_ヤミー提供.jpg (22.43 MB)

 子どもの健全な発育促進と家計の負担軽減を図るため、小学生の入院・外来・薬局受診にかかる医療費を一部助成しました。

 令和2年11月診療分から助成内容の拡充(通院1診療報酬明細書ごとに自己負担200円、入院・薬局にかかる自己負担なし)により支援強化を図っています。

 令和5年度は、延べ助成件数26,448件(入院23件・入院外26,425件)でした。

 

「中学生医療費助成事業」   寄附金充当額 10,000,000円

児童福祉係_中学生医療_ヤミー提供.jpg (1.89 MB)

 子どもの健全な発育促進と家計の負担軽減を図るため、中学生の入院・外来・薬局受診にかかる医療費を一部助成しました。

 令和2年11月診療分から助成内容の拡充(通院1診療報酬明細書ごとに自己負担200円、入院・薬局にかかる自己負担なし)により支援強化を図っています。

 令和5年度は、延べ助成件数11,040件(入院26件・入院外11,014件)でした。

 

「資源ごみ回収奨励事業」   寄附金充当額 3,000,000円

環境保全係_リサイクル集積所_東植木.JPG (4.17 MB)

 ごみ減量化、資源の有効利用及び町の廃棄物処理に要する費用の抑制のため、空き缶、空き瓶、古紙、ペットボトルや白色トレイなどの再利用できるごみを回収した町内の団体に回収量に応じた奨励金を交付しました。

 令和5年度は1中学校部会・30自治公民館でした。

 

「剪定枝堆肥化事業」 寄附金充当額 3,000,000円

環境保全係_剪定枝堆肥化事業.JPG (455 KB)

 ごみの減量化・資源化を図るため、町内の各地域や学校などでのボランティア清掃活動や一般町民宅から搬出される直径10センチ以下の剪定枝をリサイクル(堆肥化)しました。

 

「三股町ふるさとの森おこし事業」 寄附金充当額 700,000円

農林整備係_ふるさとの森づくり_植栽様子.JPG (1.74 MB)

 本町の面積の約7割は森林です。森林は、動植物や土壌などの保護、自然環境の保全等の大きな役割を担っています。その森林が持つ機能の活性化を図るため、山林の伐採跡地や放置山林に広葉樹を植樹する経費の一部を支援しました。

 令和5年度は、町内に山林をもつ個人や団体の合計10件、1.9haにクヌギやヤマモミジなど4,125本が植樹されました。

 

「下払助成事業」 寄附金充当額 2,000,000円

農林整備係_下刈助成_スギ苗周りの下刈様子.JPG (551 KB)

 山林に木を植樹して数年の幼木は周辺の草の成長に負けてしまうため、草刈りが欠かせません。しかし、傾斜地での草刈り作業はかなり大変なものです。近年薬剤による下払除草が増加傾向にありますが、それを防ぎ動植物や土壌などの保護と自然環境の保全を図るため、山林での作業員による下払い経費の一部を助成しました。

 令和5年度は、個人や団体、合計197件、131.09haの山林で下払いされました。

 

2.    見たい!行きたい!魅力あるまちづくりプロジェクト

「よかもん朝市支援事業」       寄附金充当額 1,000,000円

商工観光係_R5朝市.JPG (4.12 MB)

 JR三股駅前の賑わいの創出や物産PRなどを目的に「町物産館よかもんや」が開催するイベントの運営経費の一部を支援しました。

 令和5年度は、「朝市」をはじめ、周年イベントや町内飲食店とのコラボイベント「みまたよかNIGHT」、「MIMATA MARKET」、「大崎町フェア」といった他市町との物産交流イベント等を行い、町内外のたくさんの方にご来場いただきました。

 

「物産館支援事業」          寄附金充当額 1,700,000円

ふるさと納税推進係_物産館支援補助金_冷蔵ショーケース.jpg (107 KB)

 町の物産を中心とした情報を発信する拠点施設として、平成21年にJR三股駅隣にオープンした「町物産館よかもんや」の施設の機能強化や利用者へのサービス向上等を図るため活用しています。

 令和5年度は老朽化が進んでいた冷蔵ショーケースを更新し、さらに安心安全に地元特産品の販売やPRを行うことができました。

 

「空き店舗対策事業」       寄附金充当額 1,000,000円

商工観光係_空き店舗対策_ヤミー提供.jpg (312 KB)

 大型小売店舗の町内進出などによる売り上げの減少や、高齢化による後継者不足などから、町内商業者の閉店が増えており空き店舗が目立つ状況となっています。そこで、町内の空き店舗解消や地域活性化に資するため、空き店舗等の再利用・有効活用者及び土地又は建物を購入して開業する者に対し、出店に係る経費の一部補助を実施しました。

 令和5年度は、空き店舗活用家賃補助1件、空き店舗活用店舗改装費補助1件、新規開業固定資産免除2件がありました。

 町民の暮らしの利便性や地域の活性化に寄与することができました。

 

「優良家畜導入事業」       寄附金充当額 5,000,000円

畜産振興係_優良家畜導入事業.JPG (4.48 MB)

 本町の基幹産業である畜産業の振興を図るため、優良な家畜の導入を促進し、家畜の改良・増殖を図ることを目的として、導入費用の一部を支援しました。

 令和5年度は、529頭(和牛繁殖牛88頭、肥育牛290頭、豚151頭)の導入を支援し、地域全体の遺伝的改良レベルの向上に努めました。

 

「まち情報発信業務委託事業」          寄附金充当額 2,000,000円

商工観光係_まち情報発信業務委託事業_ヤミー提供.jpg (86 KB)

 本町の観光、特産品等の情報発信を通じて町内経済活性化を図るため、「町物産館よかもんや」を運営するみまたんよかもん協同組合に業務を委託し、事業を実施しました。

 年間を通して、SNS等を使った情報発信や町内外で行われるイベントでの観光・特産品のPR業務等を実施しました。

 町役場や町観光協会の情報発信に加えて実施することにより、より多くの方に情報をお届けすることができました。

 

「観光協会支援事業」          寄附金充当額 2,000,000円

商工観光係_R5早馬まつり(観光協会).JPG (4.72 MB)

 本町の地域資源を活用した観光事業の進展を図るため、春まつり等の観光イベントの開催やSNS等を使った情報発信等を担う観光協会活動の支援に活用しています。

 令和5年度は、上米公園桜まつり、椎八重公園つつじまつり、早馬まつりといった「春まつり」等のイベントの運営に要する経費に活用したほか、町をイメージしたロゴ入りのポロシャツを製作し、町のPRに努めました。

 

3.    その他町長が必要と認める事業

「窓口受付支援システム導入事業」          寄附金充当額 15,000,000円

デジタル推進係_書かない窓口②.JPG (2.70 MB)

 町に転入、転出や子どもが生まれたとき、亡くなられたときなど役場へ様々な手続きがあります。窓口受付支援システム導入により窓口での申請書作成の際に、マイナンバーカードや運転免許書等で本人確認することで、複数の窓口での申請書記入の負担軽減と滞留時間削減を行うことができました。

 

「コミュニティバス路線再編及びダイヤ改正等業務」          寄附金充当額 6,000,000円

行政係_コミュニティバス路線再編.jpg (2.42 MB)

 本町ではコミュニティバス「くいまーる」を運行しています。令和6年度に大幅な路線再編及びダイヤ改正を実施予定であるため、令和5年度は、路線再編計画を作成し、新たな路線の実証実験運行、新規バス停の設置及び時刻表の制作等を行いました。

 また路線再編について町民に広く知ってもらえるように、回覧や広報等による周知のほか、住民説明会の開催等を行いました。

 

「乳幼児医療費助成事業」          寄附金充当額 10,000,000円

児童福祉係_乳幼児医療_ヤミー提供.jpg (7.84 MB)

 乳幼児の健全な発育促進及び家計の負担軽減を図るため、乳幼児の入院・外来・薬局受診にかかる医療費を全額助成しました(県の補助事業あり)。

 令和5年度は、延助成件数39,209件(入院164件・入院外39,045件)でした。

 

「保育料第1子無償化事業」          寄附金充当額 19,000,000円

児童福祉係_施設型給付費_ヤミー提供.jpg (10.66 MB)

 認可保育所及び認定こども園に入所している児童が対象で、令和5年9月から制度上第1子の保育料を無償としました。

 第1子を対象とすることで、より多くの家庭の経済的負担を軽減することができました。

 

「町イベント事業」          寄附金充当額 6,000,000円

商工観光係_町イベント②.JPG (3.43 MB)

 令和5年11月11日(土)~12日(日)に開催された、「第31回三股町ふるさとまつり」の運営経費の一部を支援しました。

 「ふるさとまつり」は、本町有数の規模を誇るイベントであり、産業・文化・教育の振興を目的とし、町民全員が楽しめるイベントを目指し開催しています。

 前回は規模を縮小しての開催でしたが、今回はコロナ禍前と同規模での開催となり、多くの来場者にお越しいただきました。

 

「ものづくりフェア事業補助金」          寄附金充当額 6,000,000円

商工観光係_ものづくりフェア.JPG (3.27 MB)

 みまたモノづくりフェア2023を令和5年6月16日(金)から18日(日)の3日間、町武道体育館で開催しました。 

 県内外59事業者による陶芸や木工、ガラスなど一流の工芸品が一堂に会し、約8,500人の来場者を魅了し大盛況のフェアとなりました。

 

「ハーフマラソン大会事業」          寄附金充当額 2,000,000円

スポーツ振興係_第7回パノラマまらそん.JPG (4.89 MB)

 本町では、「アスリートタウン三股の創造」をテーマに掲げ、スポーツから始まる健康づくり・人づくり・まちの活性化に取り組み、平成27年度から「みまたん霧島パノラマまらそん」を開催しています。

 令和5年度は、コロナ禍前の規模に復活しての開催となり、全国各地から1,535人のランナーがエントリー。雄大な霧島連山を眺めながら町内を疾走した後は、メイン会場内の「よかもん朝市」で地元の料理に舌鼓を打ち、町民との交流に笑顔があふれました。また、地元企業から協賛いただいた特産品を参加賞や抽選会の景品として配布し、全国に本町の魅力をアピールしました。

 

「学校給食費負担軽減事業(中学生分)」          寄附金充当額 10,000,000円

学校教育係_給食費助成.png (128 KB)

 三股中学校の生徒数は940人(令和5年5月1日現在)で、町内唯一の中学校です。同校の給食は町立学校給食センターで調理され、配送されます。その間の距離は給食運搬車で5分程度のため、温かくておいしい給食が年間延べ169,040食提供されます。

 また食育の推進のため、給食には地場産物や国産食材等を積極的に使用しています。給食費の無償化により、同校の生徒を持つ保護者の経済的負担を軽減することで、子育て支援の拡充を図ることができました。

 

※この他寄附金は、返礼品調達費や送料など事務費にも充当しております。

過去の「寄附の使い道」実績

令和4年度の「寄附の使い道」実績はこちら

令和3年度の「寄附の使い道」実績はこちら

令和2年度の「寄附の使い道」実績はこちら

このページに関するお問合せ先