700MHz帯携帯基地局からの電波によるテレビ受信障害と対策についてお知らせします

700MHz利用推進協会による試験電波発射予定時期

700MHz利用推進協会の作業員がテレビ受信に影響が生じるおそれのある地域のお宅に、試験電波発射の1週間前までに、「試験電波発射前周知チラシ」を投函します。試験電波発射後、テレビ映像に影響が生じた場合は、700MHz利用推進協会のコールセンターにご連絡いただき、携帯電話基地局が原因と判断される場合は、すみやかに回復作業を実施します。

発射予定時期:令和7年9月18日(木曜日)

主催・実施団体:一般社団法人 700MHz利用推進協会

※700MHz利用推進協会は、総務省から700MHz帯の周波数を利用する特定基地局の開設の認定を受けた携帯電話事業者が、700MHz帯を利用した移動通信サービスを、早期に提供できるよう、事業を一元的かつ円滑に推進するために設立した団体です。

◎ 令和7年9月18日(木)試験電波発射予定分
  試験電波発射地区(9,077世帯)

  花見原地区(119世帯)、今市地区(112世帯)、新馬場地区(337世帯)

  大字樺山(5,786世帯)、大字蓼池(1,965世帯)、稗田地区(758世帯)

​700MHz帯の周波数再編

総務省は、近年のスマートフォンの普及等に伴う携帯電話のトラヒック急増、地上デジタルテレビ放送への完全移行等を踏まえ、700MHz帯の周波数再編を行っています。

700MHz帯の周波数再編では、新たに同周波数帯を携帯電話事業者(ソフトバンク株式会社(旧イー・アクセス株式会社)、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、楽天モバイル株式会社)に割当て、現在、同周波数帯を使用している既存システム(FPU及び特定ラジオマイク)の周波数移行を実施しています。

テレビ受信障害対策

テレビ受信障害

地上デジタル放送の完全移行により空いた周波数では、これまで地上テレビジョン放送が使用していた周波数に携帯電話の電波が発射されることになります。このため、700MHz帯携帯電話基地局周辺の家屋・ビル建物において、受信したテレビ信号を増幅する装置(受信ブースター)を使用して地上デジタル放送を視聴している場合、受信ブースターの動作不良等により放送を正常に視聴できなくなることがあります。

テレビ受信障害の解消

こうした障害を解消するため、携帯電話事業者は「一般社団法人700MHz利用推進協会」を設立し、700MHz帯携帯電話基地局周辺の家屋・ビル建物におけるテレビ受信設備の対策を進めています。お住まいの近くに700MHz帯携帯電話基地局が開設され、テレビ受信への影響が想定される場合には、事前に「一般社団法人700MHz利用推進協会」より、受信障害対策工事のお願い等の周知があります。

訪問を装った詐欺行為等に注意しましょう

「一般社団法人700MHz利用推進協会」の工事作業員が、テレビアンテナ等の調査や工事に直接訪問する場合がありますが、こうした対策工事にかかる費用は全て「一般社団法人700MHz利用推進協会」が負担し、テレビ視聴者の皆様に対する費用請求は絶対にありません。テレビ受信障害対策を装った詐欺行為や悪徳商法等に注意ください。

※訪問する工事作業者は、「テレビ受信障害対策員証」を携行しています。不審に感じた場合は提示を求めてください。

問合せ先

電話による問い合わせ先

フリーダイヤル 0120-700-012

700MHz(メガヘルツ)テレビ受信障害対策コールセンター
(受付時間 9:00~22:00 年中無休)
 ※IP電話等で上記電話番号につながらない場合は、050-3786-0700(有料)へ連絡してください。

外部リンク

一般社団法人700MHz利用推進協会

総務省「700MHz帯を使用する携帯電話基地局の開設に伴うテレビ受信障害対策について」

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