A Short trip to Mimata ようこそ、ショート・トリップのまち宮崎県三股町へ。
町内を東西に伸びる県道33号線を端から端まで走っても、20Km足らずというコンパクトタウンの三股町。周囲を山々に囲まれた自然豊かな風景の中に、程よく家並みが続きます。三股駅と物産館「よかもんや」を拠点に、マイカーで移動するのも良し、コミュニティバスやレンタサイクルでのんびり移動するも良し。思い立ったら吉日!ひょいと日帰り小旅行に出かけてみてください。懐かしいようで新しい場所、物、人にきっと出会えるはず。
三股町のおいたち
三股町にはいろいろ発掘される土器から、新石器時代より各所に人が住んでいたことがうかがわれます。また、その名の起源は「古くから川三条、股になりて流れたり」と古い文献にあって、その名「三股」をとどめているといわれます。 徳川時代は薩摩藩に属し、明治初年五戸長を一丸として、戸長役場と改称しました。当時の地頭三島通庸公は荒涼たる原野に土木をおこし、産業を奨励し教育の振興をはかって村造りをなし、ここ三股の基礎が築かれたのです。 明治22年(1889年)、町村制実施により三股村となり、昭和23年(1948年)5月3日に町制を施行して名実ともに三股町として発足しました。以来自治の発展に努め、文化農村建設へと邁進し、積極的な企業誘致により町民の所得向上をはかりながら住みよい・豊かな田園工業都市をめざして躍進しています。
特徴
三股町は、宮崎県の南西部、都城盆地に位置し、鰐塚山系や高千穂峰を背景にした自然豊かな「花と緑と水のまち」です。大自然の恩恵をいっぱいに浴びた米、野菜、茶、牛、ヤマメなどの農畜水産物、そして伝統工芸品である大弓、ごったん、陶芸品などの芸術性豊かな特産品が有名です。