ごったん

更新日:2017年3月1日

三味線や三線によく似た南九州地方に伝わる楽器で、主に杉を材料とした素朴な弦楽器。

薩摩藩時代、一向宗禁制により、念仏がわりの歌の伴奏楽器として庶民の間で使われたといわれる。

50年程までは「何はなくともごったん」といわれたほど、どこの家庭にもあった。

県の伝統工芸品に指定され、現在は県伝統工芸士黒木俊美氏の愛弟子、上牧正輝氏が製作する。

 

物産館よかもんやにて購入できます。