三股町の情報

更新日:2017年3月15日

A Short trip to Mimata ようこそ、ショート・トリップのまち宮崎県三股町へ。


 町内を東西に伸びる県道33号線を端から端まで走っても、20Km足らずというコンパクトタウンの三股町。周囲を山々に囲まれた自然豊かな風景の中に、程よく家並みが続きます。三股駅と物産館「よかもんや」を拠点に、マイカーで移動するのも良し、コミュニティバスレンタサイクルでのんびり移動するも良し。思い立ったら吉日!ひょいと日帰り小旅行に出かけてみてください。懐かしいようで新しい場所、物、人にきっと出会えるはず。

三股町のおいたち

 三股町にはいろいろ発掘される土器から、新石器時代より各所に人が住んでいたことがうかがわれます。また、その名の起源は「古くから川三条、股になりて流れたり」と古い文献にあって、その名「三股」をとどめているといわれます。  徳川時代は薩摩藩に属し、明治初年五戸長を一丸として、戸長役場と改称しました。当時の地頭三島通庸公は荒涼たる原野に土木をおこし、産業を奨励し教育の振興をはかって村造りをなし、ここ三股の基礎が築かれたのです。  明治22年(1889年)、町村制実施により三股村となり、昭和23年(1948年)5月3日に町制を施行して名実ともに三股町として発足しました。以来自治の発展に努め、文化農村建設へと邁進し、積極的な企業誘致により町民の所得向上をはかりながら住みよい・豊かな田園工業都市をめざして躍進しています。

特徴

 三股町は、宮崎県の南西部、都城盆地に位置し、鰐塚山系や高千穂峰を背景にした自然豊かな「花と緑と水のまち」です。大自然の恩恵をいっぱいに浴びた米、野菜、茶、牛、ヤマメなどの農畜水産物、そして伝統工芸品である大弓ごったん陶芸品などの芸術性豊かな特産品が有名です。