六月灯(ろっがっとう)

更新日:2024年7月1日

六月灯(ろっがっとう)の由来

 旧薩摩藩領の夏の風物詩。

薩摩藩19代藩主・島津光久が、観音堂の落慶に灯籠を寄進。

これにならって家臣や領民も灯籠を寄進したことに始まるといわれています。

  旧暦の6月といえば梅雨が明けて夏の盛り。

牛馬の病気が大流行したり、田畑に病害虫が発生する季節でもあります。

農民たちは毎晩夜明かしの灯を献じて無病息災・五穀豊穣を祈ったと伝えられています。

この民間行事が洗練され、薩摩藩の風物詩として定着したと考えられています。

  現在の六月灯は、奉納踊りや花火大会等も行われ、子供たちが奉納する灯籠には、マンガの主人公やスイカなどの夏の作物の絵など個性豊かに描かれています。

令和6年のスケジュール

月  日

開 催 地

7月7日(日)

御年神社(大鷺巣)

7月13日(土)

前目公園

7月14日(日)

諏訪神社(寺柱)

7月14日(日)

第八地区分館(東原)

7月18日 (木) 

谷自治公民館

7月20日(土)

餅原農村広場

7月20日(土)

御崎神社(梶山)

7月23日 (火)

早馬神社 ※蓼池です

7月25日(木)

早馬公園/稲荷神社(山王原)

7月28日(日)かまど神社/コミュニティーセンター前広場(勝岡)       

 

※この他にも各集落で盆踊りや夏祭り等が開催されています。

地図