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10周年記念公演『おはよう、わが町』


「おはよう、わが町」あらすじ
時は昭和23年。三股が村から町になった年です。そこからこの物語ははじまります。
駅前で小さな商店を営む西畑家と、町医者の上石家、そんなどこにでもある二つの家族がこのおはなしの主人公です。
昭和36年。ある夏の一日。いつものように三股町にも朝がおとずれ、二つの家族もいつものようななんでもない一日を過ごしています。
昭和48年。二つの家族のこどもたちも成長し、恋の季節を迎えます。ずっと東京で働いていた西畑家の長男・隆夫は、三股に帰ってきたその日、上石家の次女・良子と再会します。ふたりは恋をし、やがて結婚することになるのです。
昭和53年。時は流れ、幸せに見えた隆夫と良子の夫婦に、ある日、その日はやってきました………


演出ノート/「おはよう、わが町」

ありがとう、を言うために

この『おはよう、わが町』の稽古をはじめてから、なんでだか、じいちゃんやばあちゃん(あ、私の、です)のことをよく思い出します。じいちゃん(永山行盛、とい います)は、私が小学校に入る前に亡くなってしまったのですが、その葬儀(まだ土葬でした)の時のことや、ばあちゃん(永山キセ、といいます)が夏休みにくれたサイダーのことや、何よりも好きだった、ばあちゃんのつくったガネの味がいつまでたっても忘れられないのです。
思えば、わたしという人間は、そんな風に、かつて生きていた多くの人の血や、思いや、願いのおかげでここにいるような気がするのです。そして、町もまた、これまでこの町で暮らしたすべての人の思いや願いで、今のこの町はできているような気がするのです。
ありがとう、と、あらためて言うために、この町に今暮らすみなさんと、こんな作品をつくってみました。
生きている人、生きていた人、ひとりでも多くの人に、届くといいなぁ、この「ありがとう」が。

「おはよう、わが町」演出 / 永山智行(劇団こふく劇場)



「おはよう、わが町」の公演詳細

  

詳しい内容はこちらもご覧ください(公式チラシ)

「おはよう、わが町」(PDF:4,025KB)

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日時

 2011(平成23)年

12月 24日[土] 25日[日]
19時00分  
14時00分  

 

 

 ・開場時間は開演30分前です
 ・チケットは「公演日指定」となります。ご注意ください。上演内容は同じです。

 ☆24日公演・お楽しみ企画☆ ご来場の方へ、「『おはよう、わが町』特製 缶バッジ」をプレゼント!
 ☆25日公演・お楽しみ企画☆ 終演後、演出家や出演者による「アフタートーク」があります!
   

  

会場

 三股町立文化会館(会館ホール) 
 
 

チケット取り扱い

 ■三股町立文化会館
   ①文化会館チケットカウンター=直接お求めいただけます。(休館日[月曜日]を除く午前9:00~午後5:00)
  ②電話予約=三股町立文化会館(℡0986-51-3462)へお電話ください。
  ③WEB予約=下のうち希望する公演日をクリックし、必要事項を記入して送信してください。
         上演①12月24日[土]午後7時開演~ 
         上演②12月25日[日]午後2時開演~ 
    


 

原作

 ソーントン・ワイルダー「わが町」

 

構成・演出

 永山智行(劇作家、演出家、劇団こふく劇場代表)
 


 

台本

 楠原和代(文化会館戯曲講座平成16年度受講生)
 森永明男(同戯曲講座17・19年度受講生)
 飛松功(同戯曲講座18年度受講生)
 今村理絵(同戯曲講座19年度受講生)
 野島彩(同戯曲講座20年度受講生)
 


 

客演

 あべゆう(劇団こふく劇場)
 かみもと千春(劇団こふく劇場)
 濱砂崇浩(劇団こふく劇場)
 大浦愛(劇団こふく劇場)
 


 

演奏

 上之園謙治(パーカッション)
 愛川義夫(クラシックギター)
 かみもと千春(ピアノ)

 

出演(一般公募・演劇ワークショップみまた座8期生)

 飯田稚菜
 今元里司
 今元佑美
 大村しのぶ
 大村なつみ
 折田雅剛
 桒畑匠冴
 桒畑道彦
 都丸春佳
 中城清治
 中前俊星
 中前みどり
 野島真央
 原田富士子
 二見亜紀美
 福留遼
 藤永雅人
 別府勝子
 外園杏里沙
 矢野和代
 矢野智彦
 米澤怜美
 阿部天音
 岡井葉瑠彩
 下沖愛里沙
 出水薫乃
 轟木優実
 中神萌々音
 中神結梨音
 中前日菜子
 中村里桜
 奈須千緒里

 梶山棒踊り保存会
 三股西小学校 合唱児童


 

サポートスタッフ

 Ikuz0(三股町総合文化施設開設10周年記念自主文化事業 企画・検討会議)

 

協力

 みまたんえき周辺賑わい再生検討部会


 

主催

 三股町・三股町教育委員会
 



「おはよう、わが町」の特長
 『町民参加型』です

  ・町民参加を基本に、これまで文化会館に関わってきた芸術家や育ってきた人材が、舞台作品をつくり上げます。
  
   □ 出演者は町民の一般公募とします。
  
   □ また、文化会館自主文化事業として平成16年度から取り組んできた、
    小中学生を対象にする「演劇ワークショップ『みまた座』」から、
    8期生のほか、1~7期生らもキャストとして参加します。
  
   □ さらに、これまで文化会館での公演活動や教育プログラムの支援、
    学校巡回公演事業も継続してきた、劇団こふく劇場の俳優の皆さんに客演いただきます。
  
   □ 台本制作は、同じく文化会館が16年度から自主文化事業として取り組んできた、
    「戯曲講座-せりふ書いてみる?-」の受講生から三股町在住の5人が行います。
  
   □ 公演には、三股町在住の音楽家にも生演奏で参加してもらいます。 

 


 『三股らしい内容』です

 ・アメリカの劇作家、ソーントン・ワイルダーの不朽の名作「わが町」をベースにし、
  小津安二郎監督の諸作品もモチーフにしながら、
  昭和30年代~50年代~平成までの、三股町での普通の人々の暮らしを描いていきます。

 ・三股らしい内容(歴史、風景、歌の取り込み)の作品とし、
  親しまれる文化施設を目指す一助とします。

 


 『芸術文化の地産地消』を目指します

 ・「みまた座」や「戯曲講座」、音楽公演など、この会館で育った人々と
  一般公募の町民の方々とが力をあわせ、
  芸術文化の「地産地消」と呼べる、
  ここ『三股町立文化会館』でしかつくることのできない作品を上演します。
 
 ・文化会館の実績である「教育プログラム」の延長線上に創り上げ、
  結果として品質の高い作品として一定の評価を得られる作品を目指します。 




文化会館/10周年で『おはよう、わが町』へ、そして次の10年へ…
三股町立文化会館と三股町立図書館からなる「三股町総合文化施設」は
2011年、開設10年の節目を迎えました。
220万人を越える方々にご利用いただきました。ありがとうございました。

この間、文化会館も図書館もたくさんの『力』を与えていただきました。
施設を育ててくださったのは、皆さまお一人おひとりといった『人』です。
そして多くの文化人・芸術人と丁寧に紡いできた『絆』。
これらは三股町総合文化施設と三股町の大きな財産です。
 
10周年にあたり、これからの10年に向けての決意も新たに、
『力』 『人』 『絆』の総力をもって、
総合文化施設開設10周年記念 町民参加型演劇
「おはよう、わが町」にチャレンジします。